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休職を決める時に気を付けるべきポイントを紹介!

こんばんは!

 

「職場が辛くて休職するか悩んでいる」

「このまま働き続けたら病んでしまいそう」

「今の仕事がつまらなくてやる気が出なくて、休職してゆっくり考えたい」

と思っていませんか?

 

私は実際に4か月休職をしました。

転職した先が、ブラックで、パワハラで、毎日涙が止まらなくなって、

不眠症になって、過食になって、、

このままでは壊れてしまうと思って、病院に行きました。

お医者さんに、「あなたは鬱ではないし、まだ耐えられると思うよ」と言われましたが、

「もう限界なので、何が何でも休職させてください」と頼み込んで、

軽度の鬱症状という診断書を書いてもらい、休職することになりました。

 

結果的には、重症になる前に休職できてよかったのですが、

メリットとデメリットがありました。

もっと早く知っておけば・・・と後悔もあるので、みなさんには後悔してほしくないので、ぜひ読んでほしいです。

 

 

 

 

休職をするメリット

この記事を読んでくれている皆さんは、きっと辛い状況にいるはずです。

まずは、休職をするメリットを知ってもらって、休職すること自体は悪いことではないと知ってほしいです。

そもそもあなたを苦しめている会社に問題があるのですから、休職する権利があなたにはあるのです。

 

「会社や周りの同僚に迷惑をかけてしまう・・・」

なんて考える必要ありません。

あなたの健康第一で考えましょう。

 

休職のメリット①心身ともに休めることができる

当然ながら、休職中は完全に会社や仕事から離れることができます。

そのため、心と体を元の状態に戻すことに時間を費やすことができます。

 

自分で思っている以上に、心と体はストレスによって悪影響を受けています。

その状態では、IQが下がってしまっており、正しい判断ができなくなっています。

 

お医者さんの指示に従い、運動・食事・睡眠を改善することで、健康を取り戻し、

休職後のことを考えられるレベルまで回復できるようにしましょう。

 

 

休職のメリット②今後のことを落ち着いて考えることができる

ストレスにより、下がってしまったIQや判断能力を取り戻せたら、今後のことを考えることができます。

仕事をしていたら、心身ともにストレスに苛まれ、このまま仕事を続けるべきか、転職すべきかなど、考えることもできません。

 

しかし、休職することにより、今後のことを落ち着いて考える余裕が生まれます。

知人や似た境遇の人に話を聞いたり、インターネットで情報を集めたりと、時間を有効活用することができます。

自分の能力を高める活動に参加することも可能です。

 

ただ、心身ともに健康を取り戻してからにしましょう。

焦りは禁物です。焦って間違った判断をしてしまう可能性があります。

 

 

休職を決める前に確認するべきポイント

心身がストレスに苛まれ、壊れてしまう前に、休職をすることはメリットがあります。

しかし、休職をすることでデメリットもあります。

そのため、休職しなくてもぎりぎり耐えられそうな人は、以下のポイントを確認してから決断してくださいね。

 

ポイント①休職手当の有無

まずは、休職手当の有無を確認しましょう。

休職手当が支給されない場合は、国からの援助を受けることができますので、自分でしっかりと調べましょう。

 

ポイント②休職手当の受け取り方法

最も大切になることは、受け取り方法です。

給料としてではなく、別振込で「医療費」として振り込まれる場合があります。

その場合、次に転職する場合、源泉徴収で休職していたことがばれます。

もちろん、転職時に休職をしてないと嘘をつくことはダメなことですが、わざわざ知られたくないですよね。

 

ちなみに、私は「医療費」として振り込まれたため、この1年間は転職を控えようと思っています。

転職時に提出する源泉徴収票は、主に直前の1年間のものですからね。

 

ポイント③休職手当の支払い時期

会社によって、支払時期にばらつきがあるようです。

支払時期を確認しておかないと、一人暮らしの場合、家賃が払えなくなることがあります。

 

ちなみに私は、休職を始めて3か月後に振り込まれたため、それまではかなり不安を感じていました。

友達でも、人事の不手際で3か月支払われてなかった人もいましたので、気を付けましょう。

 

ポイント④休職期間の制限

休職期間に制限がある会社があるようです。

 

私の会社は、「○か月以内に復職できなかった場合、退職処分とする」と決められていました。

特に私の場合は、転職したばかりで入社1年に満たなかったため、休職期間がとても短く設定されていました。

この期間内にちゃんと復帰できるのだろうか・・・とかなりストレスを受けました。

 

その会社に残る可能性も踏まえ、休職前に確認しましょう。

 

ポイント⑤復職後、社内で不利になるリスク

同じ会社で復職することになった場合、社内で不利になるリスクがあります。

会社のせいで休職することになったのに、ひどいですよね。

具体的には、昇進・昇格の遅れ、評価の低下、同じ部署への復帰による同僚からの冷たい視線など。

会社によるとは思いますが、これらは避けられないでしょう。

 

また、会社で他の部署に空きがあれば、異動させてもらって復職になりますが、

パワハラを受けた同じ部署に復職となるケースもあるそうです。

 

休職したからといって、部署を異動できると思うことはリスクです。

また、居心地が悪くなることは覚悟しましょう。

 

ポイント⑥転職の際に不利になるリスク

先ほど②で述べた、休職手当の受け取り方法に関連しますが、

転職の際に休職していた事実は、不利になる可能性が高いです。

 

鬱病からの完全復職率は、かなり低いようで、あなたが完全に治ったと話しても、

相手企業の人事は、病歴を気にせざるをえません。

 

もちろん、休職することは悪いことではありませんので、受け入れてくれる会社を探せばいいと思います。

しかし、不利になることは心得て休職を選択しましょう。

 

 

悔いのないよう休職するか決断しましょう

あなたがどうしても耐えられない状況ならば、今すぐ休職するべきです。

そこまでしてその企業で、部署で働く必要はないのです。

 

しかし、あなたが「休職して、転職しようかな」とか、

「休職している間に、今後のこと考えてみようかな」と思っているのであれば、

デメリットを考慮した上で、決断した方が良いでしょう。

 

1番大事なものは、自分自身です。

それだけは忘れないでくださいね。

 

鬱から治るために、私が読んだ本を一応載せておきますね。

 

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少しでも参考になれば幸いです。